むじゃき 懺悔のお時間 2015 春 参加レポ(4/26@大久保)
積まれたままのボードゲームを消化する会の懺悔会に参加してきました。
●オツカイフクロウの苦労話
協力型トリックテイキング。プレイヤーが3人限定。
場に出たシンボルの合計数でお題カードの得点を得る形式。ドラフトでカードを1枚隣のプレイヤーに渡せるのがポイント。
マストフォローだけど高い点を得るのには2色以上の点が必要なので、手札を偏らせてマストフォローから外れなければいけないという、ちょっと変わったトリックテイキングでした。
結構バランスもよく出来ていて面白かったです。
ベネツィアを舞台に、ハトのギャングが抗争を繰り広げるゲーム。形式はエリアマジョリティ。
駒を増やすのに実質別ボードのサンマルコ広場を使うのがポイントか。
一番駒数が多いエリアの駒が解散になって手元に戻ってくるのですが、他のプレイヤーの動向によっては目論見通りに駒が戻ってこなかったりするのが悩ましかったです。
アクションカードの効果が強力すぎるのが少しつらいところ。アタックを食らうと手元ではなくストックに駒が戻るので、広場で駒を生み出すところからはじめなければならず、2ターンくらい遅れてかなりつらかったです。
●サニタリウム
妄想に囚われたプレイヤーが影からの襲撃を避けながら各々の安全なものを集めて脱出を目指すゲーム。
カードの裏面が廊下になっており、それを引きながらサニタリウムを形成していくのが面白いです。
アートワークの雰囲気がよく、カードをめくりながらフィールドを作るのも手探り感が出ていてよかったです。
●魔法の鏡
鏡の裏から光るステッキで絵を描き、何を描いているか当てるゲーム。
コンポーネントが豪華で、箱も大変凝っていました。
●MAYOR
地方選挙の市長選で当選を目指す多人数協力ゲーム。
最大人数の7人でプレイ。
自分は選対本部長を担当。
途中呂狩村が山火事で焼けたり、ガサいれで選対本部長が逮捕されたりしましたが、トラブルカードの出目が比較的よかったので割と危なげなく当選できました。
裏名簿だったりガサいれだったりと用語が結構ダーティで、選挙の裏面が垣間見えるゲームでした。
合計5ゲームできましたが、自分の積みゲーは消化できず。
次回は秋のゲムマ前になるらしいので、それまで寝かせておきます。