きみをなすげんどうりょく

なすけんです。twitterに書ききれないことなどをつらつらと書いていきます。

4月の読書量

2013年4月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:852ページ
ナイス数:11ナイス

遠まわりする雛 (角川文庫)遠まわりする雛 (角川文庫)感想
短編集。前3作が文化祭を中心にした物語だったのに対して、本作ではそれ以外の日常に焦点が当てられている。それぞれの関係に徐々に変化が生じてきている。続編の展開にも期待。
読了日:4月28日 著者:米澤 穂信
高校生からのゲーム理論 (ちくまプリマー新書)高校生からのゲーム理論 (ちくまプリマー新書)感想
ゲーム理論の入門書。著者の体験を交えた日常的な例をあげながら、ゲーム理論とはどのようなもので、どのような場面で役立つのかを解説している。本書に書かれているのは導入の部分なので、ゲーム理論理解のためにもっと専門的な本も読んで見たくなった。
読了日:4月17日 著者:松井 彰彦
妻の超然 (新潮文庫)妻の超然 (新潮文庫)感想
超然をテーマとした短編集。3編全てで人称を変えていて、それが各編の味わいの差につながっている。最後の「作家の超然」は絲山さんの文学観を生のままでぶつけたような小説で興味深かった。
読了日:4月6日 著者:絲山 秋子

読書メーター

今月は3冊。