第38回ミスボド参加レポ(6/27 @蒲田)
ひさしぶりの2ヶ月連続ミスボド参加。
フェルト作の重量級ゲーム。マンカラ式のアクションサークルでプレイするアクションを決める一風変わったシステム。
とにかく要素が多く、やれることは多いのですが、アクションサークルのシステムで行動が縛られているのでなんとももどかしい思いをします。1手1手が重いので手番ごとに長考してしまいました。
目標タイルや建設で細かく点を稼いだのですが、得点獲得方法を増やす元老院タイルを集めた人にまくられて2位でした。
●ナビゲーター
トラヤヌスで脳が疲弊したので次は軽いゲームをやるつもりだったのが、ずっと気になってたナビゲーターが立ちそうだったので飛び込み参加。
ポルトガルの商家となって未知の航路を開拓するゲームで、ロンデルと呼ばれるシステムで行動をしばられるのがポイント。
トラヤヌスに比べれば幾分シンプルなのですが、こちらもロンデルあり相場変動ありの考えることが多い重量級ゲームです。
重ゲー2連続で途中で脳がパンクしてしまったのか、かなり中途半端な感じのプレイになって伸びきらず3位でした。
これはリベンジしたいところです。
遊んだのは2ゲームだけでしたが、両方重量級だったのでかなりの消耗でした。
この手のゲームはルールが分かってからのほうが戦略を立てられるので再プレイしたいところです。
第37回ミスボド参加レポ(5/16 @蒲田)
明日はミスボドなのですが、先月のレポがまだだったので今日のうちに。
●アトランティスからの脱出
崩れゆくアトランティス島から人民を脱出させるゲーム。
船に乗せたり自力で泳いだりしながら岸を目指すのですが、とにかく簡単に脱落していくのです。残り1マスというところまで来たところでサイコロの効果でワープしてきたドラゴンにやられるなど、気を抜けません。結局脱出させられたのは2人だけでした。
●ル・アーブル
アグリコラの作者ローゼンベルクによるワーカープレイスメント。収穫3部作の2作目。
プレイするのはインストを受けたとき以来なのでほぼ初プレイの感覚。
船の建造がうまくいかなかったので、貿易はせず特殊な建物の効果を使ってなめし皮を直接売りまくるプレイをやってみました。
全体的にはうまくいっていたのですが、最終ラウンドに豪華客船を建造したプレイヤーに船分の点でまくられて2位でした。
●巨大キャプテンリノ
春のゲームマーケットですごろくやが売り出したキャプテンリノの巨大版。
見ての通りでかいです。
せっかくなので全部積みたいという話になり、全員で積みやすいように協力した結果、最終的にはこんなことに。
ほぼ天井の高さまで積みあがりました。
●ブレーメンズ
大気圏ゲームズの春のゲームマーケット新作。
カードを使って行うすごろくゲー。
スタートプレイヤーから出したカードにしたがって移動するのですが、数字カードの最大値を出したプレイヤーは動けないのでいかに2番手以降を狙うかがポイントになっています。また、物理的に動けない場合は移動がキャンセルされるので、相手の動きも考えながら移動を決めないといけなかったりします。
見た目以上に駆け引き要素がある良ゲーでした。
忍者さん宅ボドゲ会参加レポ(4/29)
ゴールデンウィーク初日のオフレポを今頃になってあげてみるなど。
忍者さんの自宅お披露目件ボドゲ会に参加してきました。
忍者さん宅では保護犬の預かりをやっていて、お邪魔したときにはこの子がいました。
この子はお邪魔した数日後に里親にもらわれていったそう。
ボドゲをやってるときに時々テーブルの下から犬が顔を出すのはなかなか面白い体験でした。
定番のカメレオンを3色まで集めるゲーム。プレイしたのは久々かも。
写真の通りオレンジをほぼ独占する勢いで集められた上に減点になる4色目以降は最低限に抑えられたので割とぶっちぎりの勝利。
●王への誓願
最近日本語版が出たダイスゲーム。新版はけもけもしたデザイン。元のデザインもよかったのですが、これはこれでありだと個人的には思います。ともあれ名作が入手しやすくなったのはありがたいことです。
●ニムト
これも定番の牛を集めないゲーム。
拡張入りの10周年版を持っていったのですが、初プレイの人も多かったので拡張なしで。
ルール説明が簡単で盛り上がるのでボドゲ初心者が多い会にはもってこいだと改めて感じました。
またまた定番のしりとりゲー。
実質いつでも終われる時間調整にはもってこい。
●ナダ!
赤と白で同じ絵柄が出ていないか探すダイスゲーム。
同じ絵柄がなかった場合は最初に「ナダ!」と宣言した人が総取り。
ナダでかなりの点が入るので一発逆転要素もあり。
ルールが簡単ですぐ終わるので手軽に遊べます。
●アブルクセン
独特なプレイ感のカードゲーム。
基本は手札のカードを場に出すだけなのですが、他のプレイヤーが同じ枚数で数値が下のカードを出していた場合、攻撃したことになります。攻撃した側はそのセットを手札に加えることも出来ます。攻撃されたプレイヤーはその分カードを場札から補充します。こうして手札を増やしたりしながら、多い枚数のセットを作って一気に上がるのが基本です。
攻撃するか否か、攻撃したカードを引き取るかどうかなど、シンプルながら駆け引きが絡み合ったよいゲームです。
●グラスロード
ガラス職人となり、ガラスを焼いたり建物を建てたりしながら村を発展させていくゲーム。アグリコラの作者ローゼンベルクの作品。
15枚のアクションカードのなかからあらかじめ使用する5枚を決めておき、他の人が選んだのと同じカードプレイしたら便乗できるのがポイント。カードは選んだ中から3枚しかプレイできないので、使い切るには他人に便乗しないといけなかったりします。
相手には便乗されたくないけど自分は便乗したいので、カードの選出とプレイ順がなやましく、かなり頭をつかう面白いゲームでした。
●海底探検
海にもぐって得点タイルを集めるゲーム。
残りの酸素が時間制限となっており、それを全員で共有しているのがポイント。
得点タイルを集めるほど酸素が減りやすくなるため、深追いしすぎるとあっという間に海の藻屑となります。
どこでタイルを取るか、どこで引き返すかなどの駆け引きが熱いゲームでした。
●クトゥルフの呼び声フラックス
途中でルールが塗り替えられるゲームをクトゥルフ風にアレンジしたゲーム。
クトゥルフらしく、満たすと全員の敗北となるアンゴールなるカードが入ってたりします。
まあ基本はフラックスなのでバカゲーですね。
●ワンナイト人狼
限定のどこでもいっしょバージョンでプレイ。
かわいくて気に入っているのですが、絵柄がいつもと違うので役職を時々読み間違えるという罠が。
ボドゲをあまりやったことがない人も多かったので定番を中心に。
数えてみると10ゲームもやってました。
むじゃき 懺悔のお時間 2015 春 参加レポ(4/26@大久保)
積まれたままのボードゲームを消化する会の懺悔会に参加してきました。
●オツカイフクロウの苦労話
協力型トリックテイキング。プレイヤーが3人限定。
場に出たシンボルの合計数でお題カードの得点を得る形式。ドラフトでカードを1枚隣のプレイヤーに渡せるのがポイント。
マストフォローだけど高い点を得るのには2色以上の点が必要なので、手札を偏らせてマストフォローから外れなければいけないという、ちょっと変わったトリックテイキングでした。
結構バランスもよく出来ていて面白かったです。
ベネツィアを舞台に、ハトのギャングが抗争を繰り広げるゲーム。形式はエリアマジョリティ。
駒を増やすのに実質別ボードのサンマルコ広場を使うのがポイントか。
一番駒数が多いエリアの駒が解散になって手元に戻ってくるのですが、他のプレイヤーの動向によっては目論見通りに駒が戻ってこなかったりするのが悩ましかったです。
アクションカードの効果が強力すぎるのが少しつらいところ。アタックを食らうと手元ではなくストックに駒が戻るので、広場で駒を生み出すところからはじめなければならず、2ターンくらい遅れてかなりつらかったです。
●サニタリウム
妄想に囚われたプレイヤーが影からの襲撃を避けながら各々の安全なものを集めて脱出を目指すゲーム。
カードの裏面が廊下になっており、それを引きながらサニタリウムを形成していくのが面白いです。
アートワークの雰囲気がよく、カードをめくりながらフィールドを作るのも手探り感が出ていてよかったです。
●魔法の鏡
鏡の裏から光るステッキで絵を描き、何を描いているか当てるゲーム。
コンポーネントが豪華で、箱も大変凝っていました。
●MAYOR
地方選挙の市長選で当選を目指す多人数協力ゲーム。
最大人数の7人でプレイ。
自分は選対本部長を担当。
途中呂狩村が山火事で焼けたり、ガサいれで選対本部長が逮捕されたりしましたが、トラブルカードの出目が比較的よかったので割と危なげなく当選できました。
裏名簿だったりガサいれだったりと用語が結構ダーティで、選挙の裏面が垣間見えるゲームでした。
合計5ゲームできましたが、自分の積みゲーは消化できず。
次回は秋のゲムマ前になるらしいので、それまで寝かせておきます。
第3回澤倉村ボードゲーム会参加レポ(4/11 @浅草)
いたちさん主催のボードゲーム会に参加してきました。
●マイクのバランスゲーム どっきどき図書館!
フィギュアの出来がとてもよいバランスゲー。
意外と安定性がよく、ほどよくゲーム性もあったので思ったよりも遊べました。
●ルーム25
罠の仕掛けられた部屋から脱出する映画「CUBE」のようなゲーム。
プレイヤーの中に裏切り者がいる疑念モードでプレイ。
大体途中までに誰が裏切り者かは行動でわかるんですが、今回は最後までどっちかわからない人がいたので(別のプレイヤーをを裏切り者だと勘違いしていたそう)最終ターンまでどきどきでした。
●王たちの同人誌
ジャンルや要素などのカードをめくって同人誌を作り、即売会で売るカードゲーム。
ゲーム性自体はほぼぼうずめくりなのですが、組み合わせでどんな同人誌かをネタにしながら遊ぶと大変盛り上がります。
写真は18禁まなめはうす同人誌。
●キーフラワー 拡張:商人たち
拡張の商人たち入りでプレイ。
契約書タイルが導入されたおかげで得点方法の幅が広がり、より計画が立てやすくなった感じがしました。
今回は逆に契約書に縛られすぎてしまって最終的に伸び悩んだので、バランスが大事だなと感じました。
●ランブル・イン・ダンジョン
隠された自分の担当キャラを生き残らせることが目的のゲーム。
これはかなりの当たりでした。
自分の手番に出来ることがキャラを動かすかキャラを取り除くかの2つだけというシンプルさながら、担当キャラがばれないようにしつつも生き残らせないといけないため、1手1手の選択がかなり熱いゲームでした。
インストが簡単で箱も小さいので、今後の定番に出来そうです。
●ラトリア
絵が美麗なドラフトとトリックテイキング風のゲーム。
初プレイだったせいかちょっとふわっとしたゲーム感でした。
ドラフト等の勘所がわかるともっと面白くなるのかもです。
●メイクンブレイク
制限時間内にお題カード通りに積み木を積み上げては壊すゲーム。
制限時間が最大でも3分とそれほど長くないので、出来るか否かの見極めも大事な感じでした。
●ダンジョン・オブ・マンダム
もはや定番のチキンレースゲーム。
いつでも止められるので最後の時間調整にはちょうどいいゲームですね。
今回は軽いものから重いものまで9ゲーム遊べました。
第24回ゆるドミニオン会参加レポ(4/5 @自由が丘)
今年に入ってからまったくドミニオンをやってないのでかなり勘が鈍ってる中でのゆるドミです。
スイスドロー一戦目 願いの井戸、坑道、航海士、橋、魔女、厩舎、研究所、国境の村
— しんざき (@shinzaki) 2015, 4月 5
メンバーはたっくすさん、まなめさん、しんざきさんの息子さん。
自分は4番手。サプライはあらかじめ決められた8種類に3,4番手が1種類ずつ追加する方式。
しんざきさんの息子さんがうきうきで宝の地図を追加したのでそれを生かせそうなカードということで地下貯蔵庫を選択。選択時に倉庫の存在がなぜか頭から抜け落ちていました。
1番手のたっくすさんが5-2で魔女-地下貯蔵庫スタート。まなめさんが後追いで魔女ルートで、自分としんざきJrが地図ルート。
最初の4ターンまでに地図を3枚ねじ込んで無理やり2週目に地図を発動させるも、すごい勢いで回る魔女地下貯蔵庫の前にはなすすべなく。追加カードはあきらかに倉庫にすべきだったなと思いながらも2位狙いで公領を集め、なんとか2位。
二戦目スイスドロー 繁栄入りプラコロあり、宰相、借金、司教、共謀者、玉座の間、会計所、禁制品、貴族
— しんざき (@shinzaki) 2015, 4月 5
メンバーは男爵さん、H2Kさん、ぼっちさん。またしても4番手。
追加カードは3番手のぼっちさんが抑留を選択。自分はプラコロ場で貴族がいたのでなんかおもしろそうだなと思い交易路を選択。
初手の5金で買えるものが禁制品くらいしかないので5-2は死亡のサプライなのですがまさかの5-2。泣きながら禁制品-抑留スタート。
まあ6金の選択肢が2個あるから禁制品も悪くないかなと思っていたら即金貨を抑留され、貴族も早い段階で抑留され死亡。共謀者ルートに活路を見出そうとするも玉座の間を抑留され、パーツが不完全なままでまわしたので共謀者がうまく回らず3位。圧縮手段は充実しているので多少の呪いは無視してもっと玉座と貴族を足しておくべきだったなと思いました。
スイスドロー三戦目 魔女娘(vane:村落) 男爵、島、馬商人、豊穣の角笛、公爵、商船、冒険者
— しんざき (@shinzaki) 2015, 4月 5
メンバーはまなめさん、はかせさん、ひろたしさん。ようやく1番手。
追加カードは庭園と策士。
初手は庭園にも公爵にもいける馬商人。まなめさんが公爵、はかせさんが庭園、ひろたしさんが5-2策士からの属州ルート。公爵と庭園のどっちかに入ると入らなかったほうが勝ちそう、ということで公爵と庭園のハイブリッド狙いに。馬商人なら比較的楽に5金が出せるのでまあなんとかなるかなーと。結局公爵は1枚しか買えなかったものの、庭園が4点まで伸びたのと公領を買っていたおかげで1位でした。さすが馬商人は丸い。
目標の1勝はできたものの、結構忘れてることも多く、悔いが残る感じでした。
新拡張も出るのでドミニオン勘を戻して行きたいところです。
他にプレイしたゲーム
なぜかゆるドミでごきぽをやるといまいちうまくいかないのです。
しんざきさんの息子さんが鋭く、結構な確率で当てられてしまいます。
今回は手札が0枚まで追い詰められましたが、どうにか敗北は逃れました。
いつものメンバーでアグリコラ。
石切と乳搾りで盤外点を稼ぎたいドラフト。葦をうまく集められず増員が遅れ、石も牛も集める手数がなく散々でした。
◆アグリコラ2戦目
1戦目がいいとこなしだったので2戦目。
パン焼きで飯を確保しつつ早めに柵を引いて家畜点も稼ぎたいドラフト。
出来高労働者とパン焼きが激突して結構しんどく、ネズミ捕りで止めをさされて盤外点まで手が回らず。なんとか40点台までは乗せたものの、もうちょっと何とかできたような気がします。
アグリコラも結構勘が落ちてきているのでもう少しやりたいところですね。
第35回ミスボド参加レポ(3/21 @蒲田)
もう3月も明けようとしていますが、今月中にミスボドのレポを。
●キーフラワー
競り+ワーカープレイスメント+タイル配置なゲーム。
大量点がとれる手段が最終ターンに集中しているので、計画性を求められつつ、ランダムタイルによる即応性も求められるかなり悩ましいゲームでした。
1回のプレイではとても把握しきれないのでまた遊びたいです。
●ハートオブクラウン
デッキ構築ゲームの傑作。
遊ぶのは出たての頃に一回やって以来。
改めてやってみるとドミニオンとはだいぶ違うなと。擁立でデッキ金量が減ったり総得点がマイナスになったりするので、さらにデッキの建て直しを考える必要がありますね。
今回は買ったキーカードがサムライの効果でまともに使えず、擁立が最後になる羽目に。双子姫の追加効果で巻き返しを図るも、時既に遅しでした。
●ピクトマニア
比較的戦略要素のあるお絵かきゲー。
書き分けの難しい単語を絵で表現しつつ、人の絵も同時に当てなければいけないので、描きこみすぎるわけにもいかず、かといって当ててもらえない絵ではマイナスになる…といった感じで、かなり悩ましいゲームでした。
写真の絵はお題が「無気力」だったのですが、お題候補に無関心や無視などがあり、どう描き分ければ…といった感じでした。
これはお題が難しいほうが盛り上がりますね。
●ラー
クニツィアの傑作競りゲー。
競りゲーは苦手なほうなのですが、今回は終始相場感がつかめず、最後までぼろぼろでした。
点タイルと次ラウンドの競りタイルを同時に競るので、比重の置き方が難しかったです。
今回はプレイしたのは4種類でした。
今回最大の収穫はいまさらですがキーフラワーですね。
かなり追求し甲斐のある奥深さを感じたのでまた機会があったらやりたいです。